2015年8月26日水曜日

練習日誌のすゝめ



こんにちは。長距離4年の進藤です。
最後に書いたのは二年前くらいでしょうか…全然思い出せません。

さて、私が書く前に熱い思いを書いてくれた西京、昨日今日と長距離の練習に混ざって場を盛り上げてくれました。彼がいると雰囲気が明るくなるので個人的にはそれが好きです。
来年は自分はもう卒業してうまくいけば働いているので、仙台を離れる人たちにも活躍が伝わって来るように頑張ってね!


七大戦、合宿も終わり、いよいよ予選会に向けて臨戦態勢を整える時期にきました。
今年からコース、距離が大幅に変更になり、東北地区の全ての大学が対策に追われている頃だと思います。

どの大学にとっても初めての形式ということは、作戦次第ではすべての大学にチャンスがあるということでもあります。我々も全く油断はできません。その辺を十分に意識してこれからの練習に取り組んでいきたいところです。
九月メニューを見ながら、自分の目標や実力と照らし合わせて、どの時期にどのくらいの負荷で練習をして調子を上げていくか、今のうちから十分に考えておきましょう。





さて、話は変わりますが、僕はみんなで共有している練習日誌が大好きです。
合宿では推しメンになれなかったので、ここでは練習日誌を書くことを推していきます。



この練習日誌、立ち上げは2012年10月で、今年で4年の歴史を持ちます。
それ以来僕はこの日誌を好んで使用しています。

その理由は以下の4点です。


①自分の練習内容を他のメンバーにアピールできる
・調子が良かった練習や試合を数字や言葉に置き換えて表現することで、仲間に影響を与えることができます。
・調子が悪い時も次への反省を書いておけば、それもアピールになります。
・また、自分が練習になかなか行けない時も「あいつサボってるのか」という濡れ衣を着せられることもなくなります。

②他のメンバーの練習内容を知ることができ、刺激を受けられる
・「あいつやたら速く走ってんな!何秒だよ!」「jog中にすれ違ったけど、何分走ったんだ?」と思っても、日誌を見ればすぐにわかります。不仲でも練習内容を直接聞かずに済みます。
・「あいつはラボ忙しくて最近練習来てないみたいだけど、元気かな?」という時も、日誌を見ればすぐにわかります。

③②より、自分の練習の参考になる
書き続けると、他の人の合練以外の日の練習の仕方、試合前の調整の仕方など、いろいろなことが見えてきます。それを吸収して自分の練習に取り入れていくことができます。

④チームとしての盛り上がりを感じる
もちろん練習中の盛り上がりが一番大切なのは言うまでもありません。
が、その日の個々の練習を振り返り、全体としてどういう練習だったのか、皆が何を考えて練習をしたのかをひとつの場に落とし込むことにより、個人の練習が集団の練習として機能します。
そこに練習日誌を通じた盛り上がりがあります。


下に、2013年の日誌の一部を載せます。この年は久しぶりに全日本を決めた年で、画像に写っているのは主に一年生(現三年生)の書き込みです。




















ところどころ書いていない人もいますが、それでも①~④の機能は十分に果たしているように感じます。この頃はみんなが全日本のメンバーをかけて刺激し合っていて、緊張の中にも楽しさがあったのを今でも思い出します。




「あっ最近書いてないな」という人、
練習日誌には以上のメリットがあります。コミュニケーションツールです。

久しぶりにログインして、開いてみてください。上の画像との違いに気付くはずです。

そしてこっそりと、今日の練習内容を書き込んでおいてくださいね。






なんだか練習日誌のプレゼンになってしまいましたが、予選会まで一ヶ月を切りました!
みんなで練習盛り上げて行きましょう!
四年生の流れなので、次は院試もなくて暇そうな佳希くん、よろしくね。


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