2017年6月18日日曜日

8年目の新鮮なシーズン

(M)2年生の高橋佳希君から受け取りました、(D)2年生の齊藤です。


  学年も進み、日々の研究の忙しさもあって陸上を続けるものなかなか大変なこの頃ですが、どうにかこうにかここまで続けてくることができ、東北大陸上部に入って今年で8年目に突入しました(七大戦も一周です)。
そんな中ですが今年はとても順調に練習が積めており、新鮮な気持ちで競技に取り組むことができています。



  今の下級生は知らないと思いますが自分は怪我ばかりの陸上人生を歩んできました。
学部生、修士時代の全期間のうち3割はバイク&ウォーク、4割はメニューできずjogで、ちゃんとした練習に取り組めていたのは残りの3割くらいみたいな感じでした。
というのはちょっと正確じゃないかもしれませんが、とにかく長期的に安定して練習を積んだ記憶があまりなく、皆と一緒にメニューをやった記憶もあまり多くはなく、自分は陸上競技部ではなく自転車部かjog部なのではないかとよく思ってました。
ちなみに高校時代も怪我ばかりで同じ感じでした。



  しかし昨年は比較的怪我も少なく割と順調に練習を積むことができ、全日ではベストレベルの良い走りをすることができました。
またその後一時期は研究の都合であまり走れませんでしたが、今年に入ってからはほとんど怪我もなく安定して練習を継続することができています。
怪我なく練習を積み続け冬を越えられたのは大学に入ってから初めてです。



  そんな順調な滑り出しをした2017年でしたが、ちゃんと走れたのが初めてだったので冬期練習の取り組み方や春のシーズンへの移行のし方がいまいちよくわからず、シーズンインに完全に出遅れてしました。
ですが、ようやく先週10000m、そして今日5000mのシーズン初レースを無事迎えることができ、自分としては良いタイムを出すことができました。



  特に今日の5000mでは(記憶が正しければ)学部1年以来7年ぶりに15’30”を切ることができ、自己ベストまであと2秒というところまで迫ることができました。
ラスト100mで時計見たときは「えっっっ????!!!!!!!!!!!!」って感じでした(ラスト100mまでベスト更新の可能性があることに気づいていなかったのは本当にもったいなかった)。
「ベスト更新できるかも」という長い間忘れていた感覚を感じることができ今日はとても脳が活性化しました。



  今後も怪我や練習内容に気をつけるのはもちろんですが、一番の難題はやはりいかに研究を手際よく進め陸上にかけられる時間的、精神的なゆとりを作れるかですね。
今シーズンこそ長年掲げている目標である全日の東北大記録更新と、10000m (31’32”79, 2010B1), 5000m(15’26”31, 2009年高3)の化石化しつつある自己ベスト更新を達成できるよう今の良い流れを切らさず何とか続けていけるよう努めていきたいと思います。



  次は同じく長野県出身の上條(広)君にお願いしたいと思います。

いつもPC業お疲れ様です。

0 件のコメント:

コメントを投稿