2017年9月1日金曜日

ジョジョ展行きたい。

どうも、研究室の人から「え?てっきり画家になるかと思ってったわ」と言われた森です。因みに絵は大学に入ってから書いたことがありません。

取り敢えず流れを読んで七大について書こうと思います。
七大を考えるなら四年間振り返るべきだとは思いますが三秀とかぶりそうなんで一年間振り返ります。
面倒な人は最後の3行読めば楽になります。



去年、七大の一日目の対校男子5000mWに出場して若干のPB更新をしました。しかし、競歩パートからは得点を取れず、悪い流れを作ってしまいました。
僕は焦りました。でもそれ以上にもっと焦ったことがあります。

応援の声が聞こえない

競歩はレース中に結構応援の声が聞こえます。
応援して頂けると嬉しいです。力が出ます。
でも去年の七大は、聞こえなかった。
自分は応援されていないのではないかと不安になってしまいました。
これは不味いとひたすら焦った当時の僕は、PB更新者からの一言で明日の応援の声量はもっと大きくしようと呼びかけることにしました。
が、声出しの仕方、説明不足、極度の焦りから僕は訳も分からず叫んじゃいました。
こりゃ伝わるわけないんですよね。
ここでストレートに言うのに臆してしまった僕は、七大勝ちたいという思いが足りていなかったのです。
波風を立てる勇気が無かったのです。居場所がなくなってもいいから勝ちたい、勝ってほしい。その気持ちが無かった。
実際の結果にどうこう言おうが変わらなかったと思いますし、言いたいこと言えたという満足感しか得られなかったのかもしれません。
でも少なくとも応援が聞こえなくて不安になってしまった僕は、この陸上部とそれなりにしか向き合えていなかったのです。僕の中で。
役職ではかなり各方面に迷惑かけたので後ろめたい気持ちもありましたし、自分の記録が思ったより伸びなくて苦労していました。
せっかくの対校の枠なのに全く貢献できない、競歩パートの記録がいまいち伸びない。自分の実力不足から申し訳なさがありました。
もっと貢献できたのではないか。もっとできるのではないのか。そうに決まってる。出来ない僕は雑魚だ。
三年の僕はそんな事を思ってて空回ってました。地に足を着いておらず(精神面で)、ワクワクする思いが押さえつけられなっていました。金髪でしたし。
今よりももっと周りが見えておらず、自分ができる範囲を理解できていなかったのだと思います。

それを踏まえて今年。

自分ができることをして優勝にむけて貢献したいという思いがありました。
七大に勝つために練習に参加する。PB更新をして盛り上げていく。他の部員の記録をチェックして話の種にする。
5月の東北ICでは人生初得点をとりました。嵐の中大幅ベスト更新もでき、上り調子になりました。
でも実習を挟んでフォームが死にました。
特に前回の投稿(無題)の時期は(肉体面で)地に足を着けられずどうしようもなくてへらへらしていました。
正選手からも外れラストイヤーの意地的なカッコいいことができませんでした。ますますヘラヘラしました。
でも悲しくはなかったです。
七大に勝つ為に僕が出ない方がいいだけです。勝つために男子5000mWで僕より得点できるやつ二人もいるのです。
心強かったです。自分が補欠なので全力で調整するだけです。少しでも二人を安心させるために。

そして、迎えたレース。今年は結局OPだしPB更新するかぁと思って臨みました。
第二集団が予想よりスローペースであれ?とは思いましたがそれでも僕にとってはハイペースだったのでたれました。

集団から離れて辛かったとき、東北大学の応援が聞こえてきました。今年は聞こえる、ということで一段と嬉しく、励みになりました。
結果は完歩出来て自己ベストを30秒程更新できました。この結果は自分の実力だけでなくチームが作った流れや応援のおかげでした。

本当に自分は幸せな空間でレースをしていました。楽しかったです。

去年正選手で聞こえなかったのになぜ今年OPで聞こえたのか。
初日のマイルOP直前か二日目の昼かの違い、競技場の大きさの違い、リードの違いもあるかも知れませんが、なにより違うのは気の持ちようでした。
去年は気合いが入りすぎて周りが見えてなかったのに対して、今年は落ち着いて出来なかったことを延々と考えるのをやめて今からできることを考えました。
地に足着けてやや上を見て前を歩く。前傾がちな僕が意識したことです。すると周りの声援が直に届くようになりました。


さて、対校レースの結果は寺島が点をとってくれました。資格記録から見て番狂わせでした。
それが本当に嬉しかったのです。自分のPB更新なんかどうでもいいのです。
泣き虫なので当時を振り返ると泣いちゃいます。一か月も経ってるのに。自分が何かしたわけでもないのに。
競歩の七大戦得点は僕にとっては悲願でした。それを達成したのです。過去最高レベルの祭典に6位以内に東北大がいる。
その事実だけで嬉し泣きには十分なのです。泣き虫なので。

来年は2人がどこまで得点するのかますます楽しみです。OPとして荒らしに行きます。




今日、七大戦が終わってから一か月(と一日)が経ちました。


僕も無事院キャになりました。
試験を終えた瞬間、空っぽになりました。
もう七大戦優勝を目指せないのか。もう試験が終わったのか。

人生の区切りを感じました。それがつい一週間前です。

そして先日、訳あって北大のN君が仙台にきたので競歩パートのみんなで色々話をしたり一緒に練習しました。
帰省や講座があって最近集まれなかった競歩パートの人と会えて院試前後に低下気味だったモチベーションが回復してきました。

さて、七大も終わりこの上がったモチベーションをどこへ持って行くのでしょうか。

まず部としては直近に26大があります。正選手なので入賞目指します。例年の感じだと十分狙えるんですけどこれから一週間名古屋にいくので当日十分なパフォーマンスを出せるか不安です。やれるだけやります。

そして個人で目指しているものがあります。 日本選手権です。
競歩はロードということもあり全カレB標よりも標準が低く、かつ毎年(比較的)地元での固定開催でどうしても出たいのです。
大学4年間競歩続けたことの意義を記録面で欲しいです。
七大のみんな出るんで僕も参加したいのです。
出たい理由は上げればきりがありません。

とりあえずこれからは標準切りめざして今まで通り練習積みます。ぴょ。


冗長な話になりました。相変わらず乱雑です。
要約すると「応援されてるかどうかなんて気の持ちよう。まだ目標あるんでがんばります。あとタイトルに意味はない」ということをたらたら書いてるだけです。
次は4年の流れなんで合格発表が終わった門ちゃんにお願いします。

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