2017年8月22日火曜日

二日間の熱闘

お疲れ様です。院キャの千葉です。

数学科は今日、明日と院試です。
結構ドン引きのタイミングでブログ回ってきたけど、緊張緩和のために書きます。


もう七大戦から、3週間ほど経つんですね。
七大戦に向けての気持ちというのは陸上部の全体HPの掲示板で「158」と検索してください。

応援団長。楽しかった。悔しかった。
中距離PCのとき。僕は観客席から眺める時間がキライだった。自分の成果が現れる時間。そのくせ、トラックに立っていない無力な自分。自分の無力感が嫌だった。
でも、今年はそうではなかった。去年と同様、トラックに立っていないのは確かなのに。
気の持ちようで、無力感なんてどうにでもなる。無くていいものであれば、無くてよい。気を確かに持てば、楽しめる度合いもまた格別。悔しい気持ちもまた格別。喜怒哀楽は、絶対値の大きい方がいい。無関心が0だ。感情は絶対値。最終的に自分のモチベーションになる。

掲示板でも壮行会でも僕が声を大にして言ってきたこと。
「発信しないと伝わらない」。
以下持論。
応援にのめり込むには、相手のことを知る必要がある。知らない人を全力で応援は出来ないし、知らない人から応援されたところで、その応援を力に変換する機能など、薄い人間にしか備わっていないのである。

この部活は、毎日毎日みんなで集まれるコミュニティではない。曜日毎に練習パートは決まっているし、そのパート内でも、授業や研究室の関係で、全員揃うことは少ないだろう。パートによっては、例えば、長距離が河川敷に行ったり跳躍が宮城野に行ったり。練習場所という観点からも、パートの垣根を越えて一緒に練習する、という機会は少ない。

人に応援され、人を応援する。
この面白さを十二分に得るには、場所や時間を越えて、他パートと交流する必要がある。
いままで、主将とか上の人がよく「他人に関心を持ってほしい」と言ってきたと思うが、相手に関心を持つ、といった方向の呼び掛けのみでは、交流というのは成立しない。「相手に関心を持たせてほしい」、この方向の呼び掛けもないと、実は交流というのは成立しない。

「相手に関心を持たせてほしい」を達成するには、部員同士話す機会を増やせばよい。相手に関心を持たせる能力を魅力と呼ぶならば、魅力を発揮する機会が必要である。出来れば、パートの垣根を越えて、魅力を発揮する。
どうしたら、このような機会が増えるか。
魅力は「発信しないと伝わらない」。


七大戦の直前に名大の練習に呼ばれて、佐伯くんの作ったチームを見て、沸々と思っていたことをダラダラ書きました。
強いチームって、やっぱり個々の強さの総和が強ければ作れるのですが、そもそも総和ってなんなんですかね。数字の加減だったら、正数を足せば増えますけど。みんなには努力に大きさと方向性があって、スカラーとベクトルなんですよ、チームの総和って。独立したベクトルを足しても、本来各々が目指していた方向に直接辿り着けない。下手すれば、方向性の妨げにさえなる。
目標達成のためにチームを語るのであれば、まずはベクトルを合わせる。そして足す。チームの総和ってそういうことじゃないでしょうか。


ああ…ベクトルベクトルうるせえですね…
とりあえず僕は線形代数が苦手なので、今日の院試頑張ります。

なんか、医学科も授業っぽいですし、理系学部は院試のシーズンなので、七大のマイル同様に文系の彼へバトン渡します。
ブログ書いて熱中症なるなよ。

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